<自己紹介>
比翼鶴酒造の二ノ宮啓輔です。肩書きは常務取締役で杜氏を兼ねた蔵元をやってます。私の名刺には「酒と伝統の醸し人(かもしびと)」と書いてあります。それで【醸し人の覚え書】というタイトルでブログを書いていこうと思います。「醸す」には「生み出す」とか「もたらす」という意味合いを持ちます。私はお酒を造っているので「育てる」と言った意味合いを込めて使ってることが多いです。 夢を含めて、お酒や地域の伝統を育てていきたいと思ってます。
昭和47年生まれ、地元の小・中学校を出た後、高校時代は柳川へ毎日自転車で1時間かけて通学してました。大学は日本大学農獣医学部で微生物全般を学び、その後東京農業大学で小泉武夫先生の教室で醸造学を2年間学んだ後実家に帰り酒造りに携わります。学生時代の焼き鳥屋での4年間のアルバイトで飲食店での接客も学び、同時に調理師免許までとってしまいました。料理は趣味程度ですが、発酵食品、自然食品に興味があり、タカコ ナカムラ先生の教室でホールフードを学びシニアマスターの資格を持っています。発酵食品作りや有機野菜作りを通して生活と環境のことをよく考えます。
お酒造りは平成12年より携わってますが、平成21から杜氏を兼ねて全般を采配するようになりました。お酒造りは朝が早いので、習慣で通常でも毎朝3時半には目覚ましなしで目が覚めるような体質になってしました。その分寝るのは21時台と早いですが^^;。
あと、城島の伝統産業である和傘作りにも参加しています。これは趣味というより、地域の伝統を次の世代に伝えたいと思う中継ぎ的な気持ちで始めたことです。一緒に伝えてくれる仲間を募集しています。
あと、福岡県のアンビシャス運動に関心があり、福岡県和ごま競技普及協会のメンバーとして和ごまの練習に励んでいます。
最後にテレビドラマのことを書いてますが、「おしん」は私にとって最高の経営の教科書です。おしんならどうするかと思いながら行動してます^^。
これから、私が醸したいと思う気持ちの備忘録としてブログを書いていて行きたいのでよろしくお願いしますね。
タイトル 醸し人の覚え書
よろしくお願いします^^。
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このブログは比翼鶴酒造株式会社 常務取締役 二ノ宮啓輔の個人の意見や考えを書いております。